419: ◆A.DGm5tRfU[saga]
2017/01/10(火) 21:29:07.00 ID:2+dJOTO10
ホブゴブリン「……ニンゲンン……」シュゥゥウッ……
金髪「ッ!?何や……傷がえらい勢いで治っていきよる……」
魔少女「あの魔物、何か変です……一体……」
通常ではあり得ない速さで、ホブゴブリンの傷が治っていく。格上の魔物ならば回復魔法などの様々な回復手段を持っているが、ホブゴブリンにはそれは無いはずである。
そもそも、人語を解している時点で、既に普通のホブゴブリンではない。
ホブゴブリン「ォォォォォオオオッ!!!!!」ゴキゴキゴキッ!!!
魔少女「身体が大きくなっていく……こんな事……」
金髪「なーんや……ヤバそうな匂いがプンプンすんなぁ」
雄叫びと共にホブゴブリンの身体が徐々に大きくなっていく。骨格すら作り変えられているようだ。
先ほどまでは精々150cmほどだった体長は、いまや180cmほどにまで大きくなった。より強く、より頑丈に。
魔少女「危険度6……7くらいはありそうですね……」
金髪「こら、ワシらの手に負えなさそうやな……」
ホブゴブリン改「ニィンゲェン……」ユラッ……
明らかに異常なホブゴブリンが、魔少女達へと攻撃を仕掛けようとしたその瞬間
ズシュッ!!
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