322: ◆A.DGm5tRfU[saga]
2016/11/13(日) 13:16:40.30 ID:cgoAXrnv0
ダンジョン生活7日目
魔法部大会当日
男「お、もう火傷のとこ痛くない。魔少女んとこの薬はやっぱ効くなー」
母「アンタ今日魔少女ちゃんの応援に行くんでしょ?早く行かなくていいの?」
男「あ、もうこんな時間か。んじゃ行ってくる!!」
…………
大会会場
県立総合体育館隣 ダンジョン『鏡世界の体育館』
ワイワイガヤガヤ
男「流石に県内の魔法部が集う大会、めっちゃ人多いなー」
県の中心市街にある大きな体育館。その隣にある、現実の建築物とリンクした固定ダンジョン。
このダンジョンは現実と鏡合わせの世界のような仕組みになっており、範囲は大きな体育館から半径1kmほど。
ダンジョンの中の物は石ころ1つ一切壊せない。というより壊れても10秒ほどで元に戻るが、現実で何か物が壊れればダンジョンの中の物も壊れる仕組みだ。
よって思いっきり力を解放する事が出来るため、普段はダンジョン探索者や魔法使い、その他魔力を扱う者達のトレーニングダンジョンとして県によって解放されている。
ちなみに使用料は18歳以上は2時間1000円、中学生高校生は半額である。
魔法使いという者は総じて火力が高い。
その為、普通のダンジョンでは地形が変わってしまう事も多々あり、こういった壊す事のできないダンジョンなどで競技などは行われる。
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