263: ◆A.DGm5tRfU[saga]
2016/09/18(日) 11:09:17.86 ID:tTfDZAmE0
男「サンキュー……しっかし強かったなーゴーレム。魔少女の魔法をあんだけ喰らっても倒れもしないなんて」
魔少女「ランク8相当ですから……今の私達にとってはボスキャラです」
男「だよなー。あんなのをアッサリ倒せる日がくんのかな?……あれ?カウボーイのおっちゃんは?」
ふと周りを見渡すと、カウボーイの姿が無い。
代わりに
男「何か魔物からの戦利品みたいなのが山積みなんだけど……寝てる間に何があったの?」
洞窟の入口側辺りには、大量の魔物を倒して得るようなアイテムが山積みになって置いてあった。
魔少女「カウボーイさんが……ゴーレムがいるって事は何かしらお宝があるって事で洞窟に入っていったんです。
そしたら中には魔物が大量にいたみたいで」
男「片っ端から倒しては持ちきれないアイテムをここに持ってきてるって事か……やっぱ入らなくて良かったな俺たち」
魔少女「そうですね……」
男「しっかしあのおっちゃんもちょっと白状だなー。魔少女こんなとこに残して1人で洞窟探索なんて」
魔少女「いえ……あの人はちゃんと護衛の魔物を置いていってます……充分すぎるくらいのを」
男「え?どこ?」キョロキョロ
魔少女「向こうです……」
男「向こう?……何あれ……」
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