260: ◆A.DGm5tRfU[saga]
2016/09/18(日) 10:55:08.71 ID:tTfDZAmE0
…………
魔少女「先輩……先輩!」
男「…………魔少女か…………」
目を開けると、魔少女が心配そうな顔でこちらを覗いている。
どうやら、あのゴーレムを何とか倒した後、気絶していたようだ。
男「お前は……大丈夫なのか?」
魔少女も魔力を使い果たして倒れていたのを覚えている。
魔少女がゴーレムの石の身体に亀裂を与えていなければ、絶対に勝てなかった相手だった。
魔少女「はい……カウボーイさんがレッ○ブルくれたので魔力は全快です」
男「え!?○ッドブルで魔力回復すんの!?ッ!!イテテ!!」ビキビキッ……
魔少女「まだ……動いちゃダメです。全身の筋肉が痛んでますから」ポゥッ……
そういいながら、魔少女は鈍く光る両手を男の身体に向ける。どうやら、ずっと回復魔法をかけ続けてくれていたようだ。
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