男「はぁ?ダンジョンに行ってこいって?」
1- 20
235: ◆A.DGm5tRfU[saga]
2016/09/08(木) 21:59:33.62 ID:95AyM9Qw0
ゴーレム【ゴォオッ……】


魔少女「くっ……ハァッ……ハァッ……」ドサッ


光の刃を放出し続けていた魔少女が、突然地面に膝をつく。
魔法を発動させる為の魔力はまだ残っている。
だが、魔法を放出し続けるだけの体力が尽きたのだ。

ゴーレムの身体はいくつもの切り傷を受けているが、変わらず健在である。


魔少女「ハァッ……ハァッ……」


カウボーイ「知識は素晴らしい。技術も年の割には十分にある。だけど、体力が無いな。
発動させるだけならズバ抜けているが、それを維持させるだけのスタミナが足りない。魔法を使うにはその器である術者の体力は重要だよ?」


カウボーイは冷静に観察を続けている。

若い高校生の少年と少女。
素材は悪くない。
しかし、まだまだ足りて無いモノが多すぎる。

恐らくは、まだまだ実戦に慣れていない事が原因だろう。
目立った欠点を直すだけでも一気に成長すると見える。





カウボーイ「ま、今はここが限界か。手遅れになる前にここらで」スッ……





<<前のレス[*]次のレス[#]>>
497Res/305.26 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice