227: ◆A.DGm5tRfU[saga]
2016/09/08(木) 21:37:26.05 ID:95AyM9Qw0
カウボーイ「さて……どうする?逃げる?戦う?なんならお茶のお礼に俺がやってもいいけど」スッ……
先ほどまでののんびりとした空気とは一転し、空気を凍てつかせるような戦闘モードにスイッチを切り替えたカウボーイが、ホルスターに装備したリボルバーに手をかける。
トレントの群れを相手に何の苦もなく完勝したカウボーイならば、その格下であるゴーレム一体など瞬く間に倒してしまうだろう。
男「いや……」
魔少女「あの1体は……私達が……」
しかし、男と魔少女はそれを拒否する。
この先、こんなイレギュラーな事態が何度も起こるだろう。時には逃げられない戦いをあるかもしれない。
そんな時、何度も他人に助けてもらえる訳がないのだ。
2人は言葉を交わさずとも、その結論に達した。
ここで自分達が倒すと。
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