男「はぁ?ダンジョンに行ってこいって?」
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213: ◆A.DGm5tRfU[saga]
2016/09/07(水) 20:52:41.38 ID:TgFXkO7Y0
魔少女「何か……芸能事務所みたいですね」

カウボーイ「ハハッ、確かにそうだ。まぁ格好だけつけても実力がないと笑い者だからね。
ウチのギルドは少人数だが、皆それなりの実力者だと思うよ」

男「ほぇー、因みに何てギルドなんすか?」

カウボーイ「あぁ、それじゃあ名刺を渡しておくよ。もしダンジョン関係で相談があればウチに遊びにおいで。お茶くらいは出すよ」つ名刺


男「『ダンジョンギルド 【RPG】 カウボーイ』……」



魔少女「そんな気軽に……行ってもいいんですか?」

カウボーイ「んー、ウチは割とそういうのラフだから。他の連中も学生のお客なんて珍しいから喜ぶんじゃないかな?」

魔少女「わかりました……ありがとうござい……ッ!?」バッ!!

お礼を言いながら頭を下げていた魔少女が、何かを感じ取り滝の洞窟の方へと振り向く。

男「ん?どうした魔少女」

魔少女「ラージアントが……何かにやられました」

男「……やっぱ魔物がいるってことか」

魔少女「えぇ……中はかなり広いようですし、私達のレベルでは無闇に入らない方がよさそうです」

カウボーイ「ん?あの洞窟がどうかしたの?」



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