208: ◆A.DGm5tRfU[saga]
2016/09/07(水) 20:07:18.83 ID:TgFXkO7Y0
ドォォオオオンッ!!!
男「ッ!?何だ!?」
石がそこそこ威力のある爆発を起こした。
魔少女「どうやら……バットで打ったモノを爆弾にする戦技のようですね。そして衝撃で爆発すると」
男「え?それってどんな強いヤツでも打てば倒せるんじゃね?」
魔少女「流石に……そんなに強力ではないでしょう。飛ばせるモノ。あるいは大きさ、生命体以外。そんな条件があるハズです。詳しくは……やはり鑑定ですね」
男「なるほど。野球部なら狙った方向に打てるんだろうが、俺には使いこなせそうにねぇな」
魔少女「単純に……当てれば爆発するとかならよかったですね。その場合は先輩もバットも吹き飛びそうですが」
男「怖いなそれ。よし、次はこのブレスレットを……ん?」
男はふと先ほど爆破した滝壺の奥の岩壁を見る。
大した威力ではなかったのだが、岩壁が崩れているようだ。
更にその先には
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