男「はぁ?ダンジョンに行ってこいって?」
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164: ◆A.DGm5tRfU[saga]
2016/08/31(水) 17:05:21.75 ID:O8GMexQM0
男「……暇だな……」

ここ2日間が刺激的過ぎた為か、平和な日常が少し退屈に思えてきたようだ。
誰かの思惑通り、順調にダンジョンにハマっているようだ。

男「んー……そういやダンジョン系の学校ってどんなのがあるんだろうな」ピッ

おもむろに携帯を取り出し、ダンジョン専攻の大学や専門学校を探し始める。

男「うわ、偏差値高っ。今から入ろうと思うとかなり頑張らなきゃ無理だなぁ。専門は金めっちゃかかりそうだし……」

ダンジョン系の学科は、現地実習などが多い為に、授業料がバカ高い。専門学校ではなおさら高くなるだろう。


男「それに……条件が入試までに危険度ランク8以上の許可証が必要……か。これが一番しんどいんじゃないか?」


現在、男は学校の実習により、危険度ランク2までの許可を持っている。
これは、高校生以上ならば殆どの人間が持つ資格だ。
ダンジョンに入るにしろ入らないにしろ、とりあえずとっとけという制度である。


しかし、そこから上のランクに上がるには、国際ダンジョン協会の試験を受けなければならない。

試験はランクが1上がる毎に行われ、上に上がるにつれて要求される実力がどんどん上がっていく。


今の男の実力では、ランク3に上がれるかはよくて五分五分だろう。
なんせまだランク2のダンジョンにすら入った事がないのだから。


男「将来か……少し真面目に考えてみっかな……」



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