12: ◆A.DGm5tRfU[saga]
2016/08/12(金) 07:50:26.93 ID:YxbxKaex0
1F 憩いの広場
シュインッ!!
13: ◆A.DGm5tRfU[saga]
2016/08/12(金) 08:12:56.07 ID:YxbxKaex0
男「ん?……あれ?魔少女じゃん。何でこんなところに」ハフハフ
魔少女「私は薬の材料を取りに……先輩こそどうして?」
14: ◆A.DGm5tRfU[saga]
2016/08/12(金) 08:24:20.33 ID:YxbxKaex0
ちなみに、薬にダンジョン内の素材をよく使う為、普通ならば高校3年で取得するダンジョン許可証を、1年の終盤には取得していたという、中々の秀才である。
男「俺はまぁ……アレだ。ちょっと極秘の仕事で」
15: ◆A.DGm5tRfU[saga]
2016/08/12(金) 08:29:27.26 ID:YxbxKaex0
男「そのドヤ顔と黒い笑みを混ぜたような表情やめろ。あーあーそうだよ。あのクソババァ、ギャンブルの才能ねぇのにまた生活費に手ェ出しやがって」
魔少女「……ママさん……まだ伝えてないんですね……」ボソッ
男「ん?どうした?」
16: ◆A.DGm5tRfU[saga]
2016/08/12(金) 08:31:32.90 ID:YxbxKaex0
魔少女「いえ……じゃあその代わりに……ハイ」つボストンバック
男「へ?バックを俺に?何で?」
魔少女「荷物持ちです……それ一杯に薬草入れて帰りたいので」
17: ◆A.DGm5tRfU[saga]
2016/08/12(金) 08:43:05.67 ID:YxbxKaex0
魔少女「……ダンジョンに入る前に……『フィジカル』!!」カッ!!
男「おぉ、身体能力を上げる魔法だっけ?」
魔少女「……フフッ……これで私の身体能力は、普段の倍」ガッ!!「へぶっ!!」
18: ◆A.DGm5tRfU[saga]
2016/08/12(金) 08:44:20.05 ID:YxbxKaex0
ォォォオオッ…………
魔少女「さぁ……これならそうそう転びません。……その代わり、魔力の節約の為に他の魔法が使えなくなりますが」
ォォォオオッ…………
19: ◆A.DGm5tRfU[saga]
2016/08/12(金) 08:46:17.40 ID:YxbxKaex0
魔少女「……ほひほうははへふ(ごちそうさまです)」モグモグ
男「いいよ別に。その代わり、ヤバイ時は魔法頼むぞ」
20: ◆A.DGm5tRfU[saga]
2016/08/12(金) 08:52:20.09 ID:YxbxKaex0
投下終了です。とりあえず魔法使いをパーティーに追加で。
魔少女は、物静かだけどノリはいいみたいな優しい子です。
>>8
21:名無しNIPPER
2016/08/12(金) 09:29:20.31 ID:5pYva6GHo
乙
22:名無しNIPPER[sage]
2016/08/12(金) 10:41:36.31 ID:QKLPssrCO
乙
ダンジョンってワクワクするよな
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