111: ◆A.DGm5tRfU[saga]
2016/08/18(木) 08:23:34.60 ID:LiXEd17d0
『魔女達の思惑』
…………
プルルルッ
プルルルッ
魔少女「はい……こんばんわです。ママさん」
母「魔少女ちゃん、今日はわざわざありがとねー☆」
魔少女「いえ……私も好きでやっていますから」
母「アイツどうだった?ダンジョンに興味持ってた?」
魔少女「そうですね……興味は持ってると思います。それにある出来事があったのでしばらくはダンジョンに挑んでいきますよ」
母「よかったー。アイツやりたい事がなさそうだったからさー。上の子もそうだったしアイツもダンジョンなら興味持つかなーって思ったのよねー」
魔少女「回りくどい……ママさん、先輩にいつまでウソついてるんですか?闘技場なんて言ったこともないのに」
母「あははー☆バレてた?つい上の子の時と同じ手をねー」
魔少女「そうやって……節約の口実にして先輩の為にお金貯めてるんですよね」
母「魔少女ちゃーん。頭の良すぎる子はお姉さん嫌いだなー」
魔少女「ママさん……お姉さんは流石にもう」
母「魔少女ちゃん?」
魔少女「ごめんなさい」
母「ま、冗談はおいといて……もし今度暇だったらさ。あの子に色々口実つけて特訓させてくれない?メニューは私が考えるからさー」
魔少女「実はもう……明日に行う事を考えてあります」
母「あらー流石ねー、じゃあ魔少女ちゃんに任せよっかな。いやー魔少女ちゃんはアイツのいいパートナーになるわねー☆」
魔少女「そのつもりですが……何か?」
母「え?」
魔少女「え?」
……………………
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