81: ◆mZYQsYPte.[sage saga]
2016/09/28(水) 06:49:14.76 ID:NBdSDHsho
夕方 千葉沖 駆逐艦ウネビ 後部デッキ
「は〜い皆さん! ドイツ艦のお二人が来てくれましたよ〜」
グラーフ「よろしくお願いする」
ビスマルク「よろしくね」
ウォォォォォ カワイイィィィィィィ ホンモノダァァァァ
ウネビの後部デッキには人だかりが出来ていた。
横須賀へと帰港する道中で行われる、観艦式最後のイベントである握手会の影響である。
「では、お一人様十秒ほどの短い時間にはなりますが、どうぞ艦娘さんたちに激励のお言葉をお願いします!」
言葉を合図に、整理役の海兵が列を開放した。
一般人が雪崩のように艦娘の前へ押し出される。
「うぉぉぉ! ビスマルクさん握手して下さい」
ビスマルク「今日は来てくれてありがとう」
「あああ、感激です!! この手は一生洗いません!」
ビスマルク「いや、洗ってね?」
海兵「はーい時間です。次の人」
「はじめまして私、神奈川県三浦市在住で、地元の名士をやっている加羅と申します。ずっと前からビスマルクさんのことが」
海兵「はーい時間でーす。次の人〜」グイグイ
「短っ!!」
ビスマルク「あ、あははは」
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