161: ◆mZYQsYPte.[sage saga]
2016/11/29(火) 20:07:02.94 ID:6UrSFTGKo
強い感情が篭っているのであろう八雲の目に一瞬たじろく。
比屋定「今までは手加減してたけど私が本気で殴ったら痛いわよ」
八雲「構わない」
比屋定「ほんとに痛いんだからね!」
八雲「いいよ。全力で来な。座ってちゃやりにくいだろうし、寝室へ行こうか」
私は寝室で同居人の女と棒立ちになって、何をしているんだろう。
比屋定「アンタなんて大っ嫌い。年上に敬意は払わないし、生意気だし、キモいのよ」
八雲「それだけか」
比屋定「もっとあるわよ! 黙ってて!」
八雲「なら気持ちを全部乗せて私を殴れ。絶対気持ちいいから」
比屋定「頭おかしいんじゃないの!?」
八雲「嫌いな奴はぶっ飛ばしてきた。気に食わない奴もぶっ飛ばしてた。この私が言うんだ、間違いない」
比屋定「ええ、良いじゃないの。殴るわよ」
八雲「ああ」
比屋定「澄ましたツラしてるんじゃないわよ!」
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