10: ◆mZYQsYPte.[sage saga]
2016/08/07(日) 22:26:02.87 ID:7WiLYZZWo
朝 大湊警備府 執務室
ビスマルク「遅い」
グラーフ「ええ。予定時刻を既に十五分過ぎている」
雲龍「……Zzz」
ビスマルク「新しい提督は時間にルーズなのね、がっかりよ」
グラーフ「がっかりはしない。だが、有能な指揮官では無さそうだ」
雲龍「……Zzz」
提督「揃ってるかい」ガチャ
「「!?」」
入ってきたのは長い黒髪の大女だった。
身長は180近くあるだろう。
顔を見る限り三十路半で、特徴的なツリ目が見る者を威圧し、近寄りがたい印象を与えているのは間違いない。
提督「私がお前らの新しい提督だ。顔を覚えときな」
ビスマルク「……」パクパク
グラーフ「……よ、よろしく」
雲龍「よろしくお願いします」ペコリ
提督「現時点でお前らへの命令は二つだけだ。妊娠するな、海軍と私を困らせるな。以上、下がってよし」
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