ガッシュ「ヌウ・・・昔に戻ってしまったのだろうか」LEVEL.2
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57: ◆332lpQH4Is[saga]
2016/07/13(水) 22:49:03.10 ID:7wHG0D2V0
ジェム「はー、はー…この術、便利だけど…すごい疲れるわね…」

ヨポポ「ヨ、ヨポイ?」

ジェム「大丈夫よ。さぁ、空港に行きましょ…」






イギリス、病院―


ゼオン「…情けないな。人間の医療などに頼るとは」

デュフォー「それは『点滴』だ。安静にしているんだ。」

ゼオン「なぁデュフォーよ…オレには、何が足りなかったんだ?」

デュフォー「…オレの指示を聞いて、すぐに動くことができていなかった。それだけだ」

ゼオン「くっ…」

デュフォー「だが、消滅の術とは…ゼオンの体が残っていてよかったというところか…」

ゼオン「『滅亡の子』…奴は本当に魔界を滅ぼす気なのか?」

デュフォー「ウソは感じられなかったな。」

ゼオン「…」

デュフォー「だがゼオン、体術に関してはお前の方が上だった。それに、あの『ラディス』をよけられていれば、勝っていた。」

ゼオン「…」

デュフォー「アンサー・トーカーの力を持っていながら、術の特性を見抜けなかった…許せ、ゼオン」

ゼオン「別にかまわん。体が回復次第、また倒しに行けばいい。」

デュフォー「だが…その体が元に戻るまで数か月はかかるぞ。」

ゼオン「数か月だと!?」ガタッ

デュフォー「(あぁ、点滴が外れてしまったな…)…」ビー

ゼオン「そのボタンは何だ。」

デュフォー「ナースコールだ。おとなしくしていないから点滴の針をもう一度刺してもらう羽目になった…」

ゼオン「お前がやればいいだろう…」

デュフォー「免許は持っていないからな…」

ゼオン「人間界は面倒くさいな」


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