ガッシュ「ヌウ・・・昔に戻ってしまったのだろうか」LEVEL.2
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◆332lpQH4Is
[saga]
2016/07/11(月) 23:49:05.80 ID:Og/pq8bY0
ホテル、アポロの部屋―
アポロ「まず、デボロ遺跡はこのようになっていて…」バサッ
清麿「地図か…」
アポロ「全員分、印刷してある。一応持っておくように。」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
アポロ「さて、作戦だが…おそらくロード…ゾフィスと言ったか。彼はもう千年前の魔物を復活させている。」
アポロ「きっと見張りの魔物がいるはずだ。」
清麿「アポロ。オレからもひとつ…」
アポロ「なんだい?」
清麿「ガッシュが言うには、絶対に一組にならないことが大切らしいんだ。」
ガッシュ「ウヌ。我々は奴らとは違い、数ではない。」
ガッシュ「1+1が4にも10にもなる…本当の仲間なのだ。」
ガッシュ(前の戦い(原作)でティオと恵が言っていたことだがの…)
ガッシュ「一緒にいることで、その力は何倍にもなるのだ。」
アポロ「そうだね…えーと、ここにいるペアは…ふむ、僕も含めて5組か。もし戦力が分担されたとしても、3組と2組に…こうだね?」
ガッシュ「ウヌ。」
ティオ「1+1が4にも10にもなる…いいこと言うじゃない。そうよ!私たちは仲間!悪い奴なんかけちょんけちょんにやっつけてやるわ!」
パティ「ガッシュちゃん!絶対に私と一緒に行動しましょうね!」
ガッシュ「ヌ、イヤ…」
清麿「あぁ。もちろんだ。」
ガッシュ「え?」
清麿「確かパティの術は水…電撃を吸収できるんだったな?」
パティ「まぁ…」
ウルル「盾であるアシルド、水のムチのオルダ・アクロン…どの術でも基本的に吸収できると思われます。」
清麿「だったらガッシュの電撃を吸収した上で攻撃をすれば、強力になる。」
清麿「…そうだな、今日のところはもうここで休むことにして、誰と組んだ時はこういう戦法、他のペアと組んだ時は…」
清麿「そういうことを考えて、皆で意見を出し合おう。」
アポロ「そこまでやっておく必要はあるのかい?」
清麿「事前に何かしておくだけで、その時になって慌てることは少なくなるし、『あの作戦だ!』と言うだけで行動に移せるし、相手は何のことだかさっぱりだ。」
アポロ「さすがは天才中学生と言ったところだね。実にいい作戦だと思う。それじゃ、それぞれの呪文を教え合って…」
ウルル(清麿…中学生なのか…高校生だと思っていたぞ…)
アポロ「その上で、戦略を練ろう。」
ロップス「かう!」
皆は自分の持つ術をすべて教え、どのようなことができるかを議論した。
そして、遺跡に乗り込む明日に備え、眠ることとした。
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