ガッシュ「ヌウ・・・昔に戻ってしまったのだろうか」LEVEL.2
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156: ◆332lpQH4Is[saga]
2016/07/20(水) 00:04:40.01 ID:HBYKgsNZ0
ガッシュたちは、ゾフィスを倒すためにやってきたことを話した…

レイラ「そう。それじゃやっぱり『侵入者』なわけね…」

レイラ「悪いけど、そんなあなたたちを見逃して逃がすほど、お人よしじゃないわ。」

アルベール「ミグロン!」カッ!!

清麿「うおおおおおお!!!」

清麿「お…?」

ミグロンは、ガッシュたちの方ではなく、壁に当たった…

レイラ「あら。外したみたい…」

レイラ「そこの穴から逃げられてしまっても仕方ないかもね。」

ビクトリーム「何!?まさかレイラ、裏切る気か!?」

レイラ「ただし…逃げるなら、ビクトリームの本とパートナーを返して。」

レイラ「…もし、本気でゾフィスを倒すつもりならもっと強くなってきなさい。」

レイラ「私たちはあなたたちという侵入者の存在をゾフィスに知らせるわ。城の警備は厳しくなるでしょうね。」

レイラ(でも、もし…ゾフィスを倒してくれるなら…倒せる力があるなら…)

清麿「く…ビクトリーム!本は置いていく!皆!ひとまずホテルへ帰るぞ!」

皆がまばらに返事をし、レイラが壁にあけた穴から逃げていく…

ビクトリーム「オイレイラ!助けてくれたのは礼を言いたいが、いいのか!?」

レイラ「…えぇ。次に仕留めればいいわ。それに…あなたも強い相手とやり合いたいでしょ?」

ビクトリーム「いや、そういうわけでは…」

レイラ「…言い訳はもういいか。私はね、ゾフィスを倒すっていうのなら倒してほしいの。」

ビクトリーム「何!?バカな…やはり裏切…」

レイラ「聞いて。ビクトリーム…あなた、パートナーに字を書いたり、話しかけたり…大事にしているわね」

ビクトリーム「それがどうした?」

レイラ「私も同じよ。お遊びに誘ったり話しかけたりしている。でも…」

レイラ「何の反応もないわ。念じれば呪文を唱える操り人形のまま…」

ビクトリーム「…」

レイラ「せっかくまたパートナーができたのに…こんなの、あんまりじゃないかしら」

ビクトリーム「た、確かに…」

レイラ「…私はね、期待しているの。あの子たちに。団体とはいえ、あなたを追い詰めるほどの実力の持ち主よ。」

レイラ「少しは期待…できるんじゃないかしら。」

ビクトリーム「はっ!くだらねえ…」

(ガッシュ『私は何もお主と戦いたいわけではないのだ。』)

ビクトリーム「…まぁ、いいだろう。メロンの礼もある。今日は見逃してやろう。それよりレイラ。そこにあまりのメロンがある。食べないか?」

レイラ「あら、いいの?いただくわ。」


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