ガッシュ「ヌウ・・・昔に戻ってしまったのだろうか」LEVEL.2
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103: ◆332lpQH4Is[saga]
2016/07/17(日) 23:26:13.40 ID:fVnUO1Nt0
アルムとガンツは魔界へと帰った。

かつてのように「負けんじゃねえぞ」と言ってくれることもなく…

どこか複雑な表情をしていたのが、ガッシュにはとてもつらかった…

ティオ「…ねえ、魔界の王の特権って…ウソ、だよね…?」

ガッシュ「…本当なのだ。」

コルル「私も前に聞いたし…」

しおり「ええ。あの時にね…」

恵「それじゃ、もしティオが負けたら…」

ティオ「イヤ、ヤダ…考えたくない!!!」

清麿(こうなるからあまり王の特権のことは言ってほしくなかったんだよなぁ…)

ティオ「だって、だって…え?それじゃ…もし悪いやつが王様になったら私も消えちゃうじゃない!!!」

ガッシュ「そうならないよう、今はゾフィスを倒すべく力を合わせているのだ」

ティオ「でも、でも…どうしてガッシュは平気なの!?怖くないの!?」

恵「ティオ。ガッシュくんを責めちゃ…」

ガッシュ「怖いに決まっておろう。」

ティオ・恵「…」

ガッシュ「だからティオやコルル、パティとロップスとも一緒に戦っておる。」

ガッシュ「ティオ。怖いのは一緒なのだ。だから…」

パティ「ガッシュちゃーーん!!!怖いドラゴンをなんとか倒したわーー!!!ご褒美に抱きしめさせてちょーだい!!!」ドドドドド

ガッシュ「ヌオオオオオオオオオオ!!!!!!」

アポロ「パティ…もっとゆっくり歩いておくれよ。僕たちは疲れてるんだよ。」

パティ「ガッシュちゃーん!!!」ギュウウウッ

ガッシュ「ヌオオオオアアア…」

コルル「く、苦しそうだよ!やめてあげようよ…」

パティ「あら、妬いてるのかしら?でもガッシュちゃんは私の恋人なのよ!」ギューッ

コルル「う、うぅ…でも、ほら!」

パティ「なあに?」ギュウウウウ

コルル「ガッシュ、息できてない…」

パティ「!…ごめんなさいガッシュちゃん!」

ティオ(なんか怖がるの馬鹿らしくなってきたわ…)


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