313: ◆2K.qthLIN.[saga]
2016/08/04(木) 12:36:05.97 ID:UgHPZC/T0
夕張「では、資材自体はどのように私たちは利用しているのでしょう?」
加賀「昔は資材に直接手を触れて吸収してました。触れた瞬間パッと消えたので呆気ないものでした」
夕張「なるほどそうやって戦闘力の補充をしていたんですね。でも『昔は』と言いますと、今は?」
314: ◆2K.qthLIN.[saga]
2016/08/04(木) 12:42:52.99 ID:UgHPZC/T0
夕張「しかし未だに私たちはその艦娘の為に『ボーキ』や『鋼材』といった物を使っている様に思えますが?」
加賀「それは単位です」
夕張「ほう?」
315: ◆2K.qthLIN.[saga]
2016/08/04(木) 12:48:46.64 ID:UgHPZC/T0
夕張「では次の質問ですね。『艦娘には3つも胃袋があるって本当?』」
加賀「本当です」
夕張「えっ」
316: ◆2K.qthLIN.[saga]
2016/08/04(木) 12:50:10.49 ID:UgHPZC/T0
夕張「あれ? そういえば3つ目の胃袋は?」
加賀「甘味好きですか?」
夕張「え?」
317: ◆2K.qthLIN.[saga]
2016/08/04(木) 12:59:01.09 ID:UgHPZC/T0
夕張「では次、行きますね。次は……あ……『艦娘に子供はできますか?』」
加賀「できたらいいんですけどね」
夕張「私たちには生殖能力はありませんからね」
318: ◆2K.qthLIN.[saga]
2016/08/04(木) 13:21:06.68 ID:UgHPZC/T0
夕張「えー、ちょっと湿っぽくなってしまってすいません。お次は……ん?『艦娘はどうしてそんなに提督が好きなの?』」
加賀「人の形をしているとはいえ、私たちは軍の兵器の一種ですから。創られる段階で予め提督には従順である性質を組み込まれているんでしょう」
夕張「ふむ」
319: ◆2K.qthLIN.[saga]
2016/08/04(木) 13:29:41.08 ID:UgHPZC/T0
夕張「さて、それでは次で最後にしますか。えっと『ズバリお訊きします! 深海棲艦の正体は艦娘ですか?』」
加賀「正解ですね」
夕張「あ、あさっりと……」
320: ◆2K.qthLIN.[saga]
2016/08/04(木) 13:38:37.96 ID:UgHPZC/T0
加賀「現在本部では覚醒まで至らせるのが困難な事は判っているので、自力でその域のものと同等かそれ以上の戦闘力を持たせる技術を持っています」
夕張「人為的な改造ですか」
加賀「はい。それはもうなんでもありみたいですよ。戦艦と空母、どちらにも戦闘スタイルを任意でチェンジできる『私』とか、計画だけで終わったとんでもない戦艦とか。そういうのに現代兵器を載せるとか」
321: ◆2K.qthLIN.[saga]
2016/08/04(木) 13:45:55.15 ID:UgHPZC/T0
夕張『では今回の質問コーナーは以上となります! 皆さんご視聴ありがとうございました!』
加賀『因みに今までの話は極秘の内容も含まれているので、一切の記録は禁止です。それを破った場合は海の藻屑になりますのでご注意を』
322: ◆2K.qthLIN.[saga]
2016/08/05(金) 23:08:01.95 ID:DtSabutl0
提督「……」ゲッソリ
磯波「て、提督さん大丈夫ですか?!」アセアセ
提督「体調は問題は無い。ただちょっと体力がな……」
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