114: ◆2K.qthLIN.[saga]
2016/07/11(月) 13:55:43.53 ID:VmJG05yp0
武蔵「はぁ? 提督は男の格好をした女が好きだぁ?」
大和「そう、そう! 確かにそう言っていたのを聞いたの!」
武蔵「はん、冗談はよせ。もし本当だとしてもそれは誤った情報だ」
大和「そうかしら……」
武蔵「いいかよく聞け。提督はな、結局は男だ。だからやっぱり胸が好きな筈だ。勿論大きいのな」
大和「! うん、そうね!」
武蔵「あとそうだな、背も高くてスラッとしてた方が好みなんじゃないか? 器量が広いからきっと自分より背が高くても嫌わない」
大和「うんうん!」コクコク
武蔵「あと一番重要なのは眼鏡と長すぎない白い髪、そして健康的で活発的な褐色肌だな」
大和「うんうん……は?」
武蔵「となると私しかおるまい」
大和「ちょっと待ちなさい武蔵? 明らかに意図的に当てはまる条件を自分に絞っているわよ?」
武蔵「当然だ。提督のドストライクは私だからな。お前はまぁ、側室でいいだろう」
大和「叢雲に喧嘩を売っているのかしら?」
武蔵「あいつは付き合い長いみたいだからな。私達の考えが及ばない仲という事なんだろう」
大和「そこは譲るのね」
武蔵「ああ、だがお前と比べるなら私の方が好みの筈だ」
プチン
大和「武蔵、ちょっと表に出ない?」フフッ
武蔵「おうおう、堪忍袋の緒が切れたか? まぁ偶には相手をしてやろうか。勝つがな」
大和「言ってなさい」
提督「……」ピクッ
叢雲「どうかした?」
提督「なんか急に基地の資材に不安を感じた」
叢雲「?」
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