35:名無しNIPPER[saga]
2016/07/30(土) 14:01:55.32 ID:xMvSMOJ+0
子供の誘拐事件を無事に解決した
しかし、攫われた子供達の心は間違いなく傷付けていた
ルビレス「......軽音部はどうだった?」
律「今度の文化祭に新曲を演奏するつもりだ、でも主唱はまだ決まっていないな」
ルビレス「なるほど」
「退いて退いて退いて!!!!」
廊下で全力走りしてきた人が居た
私は律を掴む、左に引き寄って来た
そしてあの走りしている人の腕を掴む、そのまま地上へ倒せて貰った
「いたッ!?」
ルビレス「廊下に走ることは禁止だよ」
「......放して!」
ルビレス「ああ......」
「もう! 酷いことをしたな!」
ルビレス「......?」
「? じゃないわよ!」
ルビレス「!......?」
「増えるな!!!!!!!!」
律「おいおい〜 何かあったのか?」
「......弁当......忘れた」
ルビレス「......?」
「蓮志作ったの弁当を......教室に忘れた」
ルビレス「......そうか、今度見逃がしてやる」
ルビレス「次はないそ、いくそ」
律「お......おう」
「待てよ! おい!!」
ルビレス「なんだ?」
「......走っているのは私の悪いけど! その返りはやり過ぎないと思わないのか!?」
ルビレス「......ああ、やり過ぎた」
ルビレス「でも私はあやまない!」
「ドヤ顔するな!!!」
ルビレス「ドヤ?」
「ああ! もう!!!! 次会ったら勝負しろう!! 勝負!!」
ルビレス「? なんで突然煽りしてきたの? この子」
「それはそうちだろう! ってなんで傷づいたそうな顔しているんだ!!!」
ルビレス「そのつもり......はないけど」
「ああもう! やめたやめた!!」
そういいながら、その子は歩いていながら離れた
ルビレス「......私煽っているの?」
律「うん」
ルビレス「......そうか」
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