691: ◆I4R7vnLM4w[sage saga]
2018/01/25(木) 01:11:33.04 ID:mw6HmJPG0
セイバー「なるほど。貴様たちの目的は見えずとも時間はなさそうだ」
セイバー「ウシオ、トラ。先に行ってください」
とら「いーや、先に行くのはおめえよ剣使い」
セイバー「トラ……?」
とら「おめえはあの日の夜に借りを返したろうが」
とら「わしはまだなのよ。槍使いの分も含めて、あの金色野郎はわしの獲物だ」
セイバー「トラ、これはもう貸し借りの話ではありません」
セイバー「貴方も分かっているはずです。貴方と英雄王の相性は最悪と言っていい」
うしお「相性……。確かサーヴァント同士にはクラス相性があるんだよな?」
セイバー「はい。トラは特殊なクラスですが英雄王の対妖怪の宝具は致命的です」
セイバー「勝率のことを考えれば、この場に残るのは私だ」
とら「相性だの勝率だの関係ねーな。わしがあいつより強けりゃいいだけよォ」
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