681: ◆I4R7vnLM4w[sage saga]
2017/12/30(土) 00:26:07.88 ID:g3YUOLsr0
とら「おい。りん、おめえなに言って」
凛「私に隠してたわね。とら」
とら「……なにをだよ」
凛「さっきうしおくんは、ランサーと戦ったときに獣の槍を使ったって言ってたわ」
とら「それがどうしたってんでえ」
凛「なんで私からの魔力供給量が変わってないのよ?」
とら「そいつは……」
凛「確かに、宝具の発動や維持には私の魔力がいるのかもしれない」
凛「実際桜の体内に入ったときは、獣の槍を維持出来ずにイリヤたちに助けられたわ」
凛「でも獣の槍の、能力の魔力はいつ私から取ってるの?」
とら「…………」
凛「考えてみたら当たり前のことよ」
凛「私の思っている獣の槍の真の能力は、魔術、魔法、いや、奇跡と言っていいわ」
凛「そんなの私一人の魔力で供給出来るはずがないもの」
とら「……りん。なにが言いてえ」
凛「獣の槍は、魔力消費型じゃない」
凛「使用回数に制限のある宝具よ」
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