650: ◆I4R7vnLM4w[sage saga]
2017/11/25(土) 02:09:01.28 ID:GiaGRL0h0
言峰「私はヤツに撃たれた……何故……。心臓の鼓動が、ない……」
ギル「あの泥に飲み込まれ、お前は生き返り、我は受肉した」
言峰「そんなことが……有り得るというのか……?」
言峰「だが確かに、私の身体から溢れるこの黒い力は、聖杯の……」
ギル「あの女がセイバーのマスターにやられる寸前で計画を変更したとも考えられる」
言峰「斗和子が……。そうだ、それしか説明が……」
ギル「妖の分際でしたたかな女だったからな。しかし、もしかしたら……」
ギル「聖杯のなかにある確かな意思が、同属のお前をそうさせたのかもしれないな」
言峰「白面が……私を生き返らせ、炎のなかから逃がした……?」
ギル「クックックッ、ヤツはまだお前に何かをやらせたいようだぞ、綺礼よ」
言峰「フフ……。そうか……白面が、私に……!!」
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