569: ◆I4R7vnLM4w[sage saga]
2017/10/24(火) 01:53:02.19 ID:/5V9MxA/0
とら「足ィやられてんのか?」
ランサー「まぁな、テメェの傷に比べりゃまだマシだが」
とら「わしはまだ動ける程度だ。雷も炎も出せやしねえ」
ランサー「刺されてすぐに動かれちゃ呪いの朱槍の名折れだぜ」
とら「ぬかせェ。わしは槍に貫かれてもそのまま五百年は平気な能力持ちよォ」
ランサー「ハッ、それがマジならテメェとやり合うランサーは相当長生きしねえとな」
ギル「クク……。どうだ、次の余興の準備は整ったのか?」
ランサー「……悪いな雷獣。テメェが動けるまで時間は稼げたが窮地に変わりなしだ」
とら「そうでもねーさ」
ランサー「あ? 何かあんのか?」
とら「わしは動けるが雷も炎も出ねえ、おめえは足ィやられてる」
とら「ならやるこたァ、一つさ」
ランサー「……おいおい、オレはランサーだぞ?」
とら「けけ、退屈はさせねーぜ?」
ランサー「へっ……。ま、これも成り行きかね」
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