うしおとセイバー
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496: ◆I4R7vnLM4w[sage saga]
2017/09/10(日) 22:59:47.69 ID:RsDFV5Ls0


セイバー「ぐっ……。う、あぁ……!!」


ギル「味気ない。人類最強の剣がこの程度とは、相殺もまともに出来んのか!!」


うしお「そ、そんな……。セイバーの聖剣が、負けちまった……」

とら「当たり前だろうが、剣使いはりんと白いガキから魔力を少しずつ貰ってるだけよ」

とら「そんな状態で満足に宝具が撃てるかよ馬鹿剣使いがァ……」


セイバー「……ウシオ、トラ、私の後ろにいますか……?」


うしお「セイバー大丈夫なのか!?」

とら「もういい剣使い!! わしと代われェ!!」


ギル「ほう、耐えていたか。ククッ、そうでなくてはな」


セイバー「ウシオもトラも、そこにいるのですね……」

うしお「あ、あぁ、セイバーのすぐ後ろ、手の届く距離にいるよ」


セイバー「よかった。ならばそのままで……今までのように……」


セイバー「私を……私の道を、照らしていて下さい」


うしお「セイバー…………」

とら「おめえ…………」




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