うしおとセイバー
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409: ◆I4R7vnLM4w[sage saga]
2017/07/15(土) 02:35:02.36 ID:33Uf5Sa80


臓硯「カカッ、これほど愉快なこともあるかのォ」

臓硯「貴様たちの足掻きが愉しくて、ついわしも笑みがこぼれるわ」


うしお「何ィ!? どういう意味だ!!」


臓硯「この小娘に魔力を送るじゃと……クク……」

臓硯「無駄じゃ。こやつの遠坂の魔術回路はとうの昔にわしが破壊しておるわ」

臓硯「魔力を送ったところで回路がなければ流れることはない」

臓硯「逆にその魔力をわしが取り込んでくれるわ」


凛「それは、どうかしらね……」

うしお「遠坂先輩っ!!」


臓硯「なに……?」


凛「アンタには見えないの、あれが……」


とら「なんだァ!? 無数に光る線が……!?」

イズナ「人間体内のエキスパートのオレ様でも見たことねえぜ!?」


臓硯「ば、馬鹿なっ……。そんな筈は無い、わしは確かにこやつを壊して……」


凛「衰退した理由も分かるってもんよね。間桐当主」

凛「これが遠坂よ。見くびらないでもらえるかしら?」


臓硯「ぐっ……!!」




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