うしおとセイバー
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406: ◆I4R7vnLM4w[sage saga]
2017/07/15(土) 02:17:04.98 ID:33Uf5Sa80


イリヤ『ウシオ、聞こえてるものだと思って話すわよ』

イリヤ『今、魔術を使ってサクラの体全体に声を届けてるわ』

イリヤ『敵にも聞かれることになるけど、それは仕方ないわよね』


臓硯「なにをする気じゃ……?」


イリヤ『リン、随分手こずってるみたいじゃない?』

凛「悪かったわね……」

イリヤ『しょうがないから助けてあげる』

イリヤ『今からキリオのイグリ法を使って、私の魔力をサクラに送るから受け取りなさい』


うしお「威颶離って、まさか山魚のときの!?」

とら「けけっ、あれをやるかよ」


臓硯「この小娘に……。ククク……」


イリヤ『サクラ、眠らされてるところ悪いわね』

イリヤ『でも、その標本にされてもおかしくないぐらいの才能、使わせてもらうわよ』


桜「…………」




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