398: ◆I4R7vnLM4w[sage saga]
2017/07/02(日) 02:34:56.13 ID:SbmFcXbs0
臓硯「行け、行け、蟲どもよ。奴らを嬲り殺しにしてくれるわ」
蟲「……!!」カサカサカサ
蟲「……!!」カサカサカサ
イズナ「おーおー、大勢お出ましだぜい!!」
とら「イズナ、東の妖たちはどうなっとる!? あんな若僧の変化にデカイ顔させとるのかよ!!」
イズナ「仕方ねえだろー? 長たちがこの国の礎になってから東もゴタゴタしてんだ」
イズナ「今の東の妖は、遠野妖群頭の一鬼が長を引き継いでなんとかなってるけどよ」
とら「一鬼が長だァ!? くっ、くくく、そいつァ見物だな」
イズナ「東は西と違って仲間意識があるっていっても、変化まで面倒見切れねえのさ」
イズナ「ああいう変化もいるってことだぜ。珍しくもねえや」
とら「あーあ、最近はあんな妖が増えてんのかねえ」
イズナ「妖だって色々いるんだぜい。長飛丸を知らない妖だって、ましてや変化なら当然いるって」
とら「けっ。まぁ、獣の槍に五百年はりつけにあってたからな。知名度低いのは認めるさ」
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