うしおとセイバー
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316:名無しNIPPER
2017/05/09(火) 21:52:49.71 ID:Epm9CavJ0


アサシン「……音が止んだか」

とら「ああ? 音だァ?」

アサシン「どうやら女狐の企みは失敗したようだぞ」

とら「へっ、そうかよ。それならわしもこの門をそろそろ通らせてもらおうかね」

アサシン「フッ、お互い頃合いか。私も秘剣の魔翌力しか残っていないのでな」

とら「決着といこうぜ、サムライ」


アサシン「…………」

とら「…………」


アサシン「……最後に一つだけ聞かせてくれ」

とら「なんだよ?」

アサシン「セイバーのマスター、あの少年は嬉々として私の名前を出した」

アサシン「だが私にはその実感がない。少年が真っ直ぐ私を見ても、私は返すことが出来なかった」

とら「アイツはただの馬鹿だぜ。お前が本物かどうかなんて考えちゃいねーよ」

アサシン「だからこそ知りたい。私は、いたのか……?」




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