うしおとセイバー
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278: ◆I4R7vnLM4w[sage saga]
2017/03/09(木) 21:35:21.26 ID:mB8ADYa/0


桜「キャスターの私が気付いていないとでも思っていたのかしら?」

桜「規格外の妖怪のサーヴァントの維持、それに加えてセイバーにも魔力を供給している」

桜「セイバーのマスターは魔術師ではないから魔力供給が出来ないですものねぇ」

凛「それは……」

桜「現代の魔術師にしてはよく頑張ってるわよ。でも供給が途切れればそれは崩壊してしまう」

桜「これでセイバーも妖怪のサーヴァントも宝具は使えず、戦闘で傷ついても回復出来ない」

うしお「遠坂先輩!!」

セイバー「これは……!?」

とら「りん、おめえその怪我!!」

凛「桜が、キャスターに操られて……」

うしお「なんだってっ!?」

桜「セイバーのマスター。この娘は、聖杯を呼ぶ生贄に貰っていくわ」

桜「フフ、取り返したければ私の神殿にいらっしゃい」

とら「神殿だとォ!? そこにてめえもあの男もいやがんのかァ!!」

桜「ええ。もっとも、セイバーも貴方もまともに戦える状態ではないでしょうがね」

とら「ああ!? なに言って」

桜「今に分かるわよ。それじゃあね、お嬢さんたち」

凛「ま、待ちなさい、キャスター……!!」

うしお「キャスター、桜姉ちゃんを返せよォ!! 桜姉ちゃぁぁん!!」




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