206: ◆I4R7vnLM4w[sage saga]
2016/12/23(金) 14:19:35.82 ID:lkCiBrHG0
うしお「あーあ、誰もオレの芸術的センスを分かってくれねーんだもんなァ」
うしお「あ、そうだ!!」
うしお「いつかセイバーを描かせてくれよ!!」
セイバー「私を、ですか……?」
凛「蒼月君。セイバーは英霊なのよ? この意味忘れてない?」
うしお「分かってるよ遠坂先輩。セイバーは有名な英雄だってことだろ?」
うしお「きっとスゲェ画家たちが、もう描いてるだろうさ」
セイバー「確かに、全く経験がないワケではないですが……」
うしお「それでも描きたいんだセイバー、頼むよ!!」
凛「ふふ、絵のことになると夢中ね。蒼月君」
うしお「あったりめえよ!!」
うしお「この聖杯戦争が終わったあとでもいいからさ。セイバーを描かせてくれよ!!」
セイバー「……聖杯戦争が、終わったあと……。いえ、それは……」
うしお「オレがセイバーをモデルにするなんて、つけあがってるのは分かってる」
うしお「でもよ、あの日、蔵の地下で出会ったときにも思ったんだ」
うしお「笑ってるセイバーを、描いてみたいって!!」
セイバー「ウシオ……」
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