どうやら穂乃果がRPGの世界に入り込んだようです 2
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39: ◆G2i9TD/uc6FP[saga]
2016/07/28(木) 20:48:17.39 ID:XZpWBmHg0
#33【創世神サクラコ】


創世神の世界はまるで雲の上の世界のようだった。
空中に小さな陸地や道がたくさん浮いており、今自分たちが居る陸地からも道がつながっている。

光に包まれた後に光がかすれていくと、μ'sは既に違う場所にいた。
創世神の世界に入った場所にも、ジーズにあった魔法陣と石碑はあった。
その魔法陣の上にμ'sは送られてきたのだろう。

創世神の世界の奥の方に、大きな陸地が浮いていて、神々しい柱も見える。


穂乃果「あそこに行けばいいのかな…」


にこ「そうだと思うけど…ここ、不思議な世界ね」


海未「光に包まれた世界…と言っても過言ではありませんね」


陸の下に海のように広がる雲は黄色がかかっており、おそらく光の魔力のせいだろう。


花陽「落ちたらどうなるんだろう…」


凛「絶対助からないにゃ…」


絵里「気を付けていきましょう。全員なるべく一列でね。敵がいるかもしれないから、常に注意しておきましょう」


そう言って、μ'sは歩き出した。
自分たちがいた陸地からも道がつながっており、さっと見渡した限りではきちんと奥の陸地に行けるようにつながっているようだった。
しばらく移動を続けると、少し広い陸地にたどり着く。


凛「少し開けてるにゃ」


絵里「注意しましょう、たとえば陸の裏から魔物が…」


真姫「魔物っていうより、村長さんが言ってた守護者ってのが出てくるんじゃない?」


穂乃果「うーん……。ん?みんな、上から何か振ってきてる気がするんだけど…」


全員が上を向くと、天から石柱が複数落ちてきている。


ことり「本当だ!数は…10本程度?」


絵里「全員、この陸地から離れましょう!」


そう言ってμ'sが次の陸地に移動しようとすると、天から降ってきている石柱の落下速度がかなり上昇して振ってくる!


穂乃果「なんか速くなってるよ!?」


そのまま石柱は、広い陸地の端に円を描くように等間隔で刺さっていく。
するとその石柱の間に結界が張られ、μ'sを囲む壁のようなものができた。


真姫「閉じ込められたわね…」


そう言うと、天から光がμ'sの前に降り注がれる!


穂乃果「っ!?」


その光の中から、3m程度の石像の騎士が現れた。
騎士が現れると光は消えていった。


にこ「まさか…」


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