どうやら穂乃果がRPGの世界に入り込んだようです 2
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◆G2i9TD/uc6FP
[saga]
2019/02/07(木) 21:46:44.59 ID:544mzdxl0
コマート「私たちの力が必要なときは、すぐに駆けつけますから!」
そう言ってコマートは下がり、もう一度最長寿が前へ出る。
その最長寿は箱を持っていた。
最長寿「海未。これをキミに。」
海未が不思議そうに受けとり箱を開く。
中には動き易そうな服とカバン、そして一通の手紙が入っていた。
海未「これは・・・?」
最長寿「それは、海未の母が亡くなって父が一族を去る直前に預かったものじゃ」
最長寿「一族を去るときに持っていかなかったのは、いつか海未が一族に戻れる時を祈ってあえてワシに渡したのじゃろう。まさか、渡せる日が来るとはの・・・」
海未「父と母からの贈り物・・・」
箱を地面において、服とカバンを取り出す。
最長寿「その服はおぬしの母が作り、そのカバンは父が作ったのもじゃ」
海未は涙ぐみながらその2つを抱きしめる。まわりのμ'sメンバーも涙ぐんでしまう。
最長寿「そしてその手紙は・・・おぬしの母が亡くなる戦いに行く直前に箱に入れていったようじゃ」
海未「これを母が・・・」
服とカバンを置いてゆっくりと手紙を取り出す。便箋にはいっているわけでもなく、紙を2つ折りたたんでいるだけだ。
紙を開くと、文章は少ししか書いていなかった。
私たちの未来の花へ
あなたが咲き誇る時、父と母はそばにいれないかもしれない。
でもあなたのそばには、私たちに代わる巡り合った仲間がいるでしょう。
咲き誇ったあなたと仲間たちを待つ新しい未来が、すばらしく幸せな未来でありますように。
夜を越し、里を旅立つμ's。
一族も旅立つ準備をする中で、全員を見送ってくれる。
水界の槍弓と水明刀を装備し母の服、父のカバン、そして母の手紙を持った海未は里に一礼をする。μ'sもあわせて一礼。
『導きのチュード』を手に入れたμ'sたちは、創世の剣を手にするために創世神のもとへ向かう!
#43【私たちは未来の花】end...
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