どうやら穂乃果がRPGの世界に入り込んだようです 2
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◆G2i9TD/uc6FP
[saga]
2016/07/26(火) 22:50:52.52 ID:ti3hhrJe0
穂乃果「私たちでいいのなら、力になります!」
村長「とても心強い…ありがとうございます。μ'sが力になってくれれば状況は一変します!」
真姫「そ、そんなに?」
村長「こちらへ…」
村長はμ'sを連れて家の裏口から出る。
そのまま道を進んで世界樹の根元にまで行く。
そこには大きな石碑と祭壇があり、その中心に加護のティアラが祀られていた。
ティアラの周囲には光の魔法が張られていた。
穂乃果「これは…?」
石碑には魔法陣と女神の絵が描かれており、石碑の前の床にも魔法陣が描かれていた。ティアラを祀っている台はその魔法陣の手前だ。
村長「このティアラの加護の力も、世界樹を守り続けています。」
真姫「創世神とティアラの二段構えって感じなのね」
村長「しかし、このティアラの光の魔法が弱まっているのです」
村長「創世神自らも世界樹を守る結界を張っているはずなのですが……ティアラの魔力も創世神のもの。それが弱まるのも不思議なんです」
凛「この魔法陣は何を意味しているのかにゃ?」
村長「この魔法陣を通して、創世神の世界に行くことができます」
海未「なるほど…ここを通ってみなさんは創世神に会っているんですね」
村長「それは違うのです。この魔法陣を使えるのは、創世神から特別な力を与えられた者のみなのです」
にこ「特別な力を与えられた…ジーズの人間じゃだめなの?」
村長「ジーズの人間は、創世神から力を与えられたわけではありません。なので私ですらここを通れないんです」
穂乃果「…つまり、村長さんでも創世神には会ったことないの!?」
村長「ええ、そうです」
村長「でもあなたたちなら、創世神に選ばれし女神であるμ'sなら…この魔法陣を通って創世神に会えるかもしれない」
希「そこで、様子を見てくると…」
村長「はい、無理なお願いだとは分かっています。ですが、希望はあなたたちしかいない」
村長「創世神に何かが起きているのはおそらく確実です」
にこ「…だって。穂乃果、どうするの?」
穂乃果「もちろん行くよ!どんなところであろうと、μ'sが必要とされてるなら行くよ!」
にこ「ふふっ…そうよね」
海未「創世神にも会えますし、いい機会ですね」
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