どうやら穂乃果がRPGの世界に入り込んだようです 2
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28: ◆G2i9TD/uc6FP[saga]
2016/07/25(月) 23:28:00.71 ID:feFksq/00
μ'sは、全員で椅子に座ってこれまでの旅の話をした。


村長「まぁ、魔王軍幹部を…」


村長「話には聞いていましたが、μ'sがここまで凄まじいとはね」


村長「さて、μ'sが来ることはわかっていました。いつか来るとは思っていたので」


凛「凛たち有名人かも…」


真姫「調子に乗らないの」


村長「それでは、まずはジーズについての話をしましょうか」


村長「創世神がラシュータを創った際にできた世界樹の、それを守るために生まれた村が『ジーズ』です」


真姫「世界樹の苗って、すっごく昔じゃない」


村長「そうです、ジーズの歴史は長いんですよ」


村長「創世神の加護もあったためか、世界樹はどんどん成長していきました」


村長「世界樹は世界の自然のバランスを保っていると言われています。このことはジーズの人間と世界のごく一部の人間しか知りません」


希「そんなことを私たちが知ってもいいんですか?」


村長「あなたたちなら周りに言いわないと判断した結果です」


村長「さて、世界樹がある程度成長した頃。創世神が、世界樹を守り続けたジーズの人への感謝の気持ちを込めて、創世神の力が込められた三秘宝を授けられました」


村長「そのうちの一つが、あなたの持っているその腕輪。『運命の腕輪』です」


村長「三秘宝の一つ『運命の腕輪』。創世神からの伝令を受けることができる腕輪です。そのほかにも、創世神からの伝令が無くてもタロットカードを生み出すことができる魔法の腕輪です」


真姫「だから希はμ'sのみんなの居場所がわかったのね」


希「そうだったんやなぁ…」


村長「あと2つあります。二つ目は『加護のティアラ』。これをつけたものは内なる闇が振り払われるといいます。ですが今は、魔物から村を守る結界を貼る力の源になっています」



村長「三つ目は『創世の雫』です」


そう言って、村長は壁に埋め込まれていた金庫を開ける。
その中には光り輝く結界に包まれた瓶があった。


村長「創世神の力がこもった光り輝く液体です。ごらんの通り細い瓶の中に入っていて、いかなる病も直すと言われています」


村長「このように特別な結界で収められていて、大変な病にかかった場合にのみ、村長の権限で使用できます」


村長「授けられてからかなり時間がたっていますが、この雫は未だに光り続けています」


絵里「すごいわね…」






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