どうやら穂乃果がRPGの世界に入り込んだようです 2
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266: ◆G2i9TD/uc6FP[saga]
2017/06/25(日) 15:48:23.34 ID:VhH2ywPM0
ラインガイス「ラインガイスだ。お前はμ'sの一人だな?」


にこ「こいつをこっちに逃がしちゃうってことは、かなり苦戦してるのね」


にこ「悪いけどここは通さないわよ?」


ナイフを構えてラインガイスと対峙する。
ラインガイスは槍をにこの方に向け、切先に魔力を込める。
槍を突き出すと魔力はにこにめがけて飛んでいく。


にこ「そういう技があるのね!」


にこは右足に魔力を込めて思いっきり振り上げる。
闇魔力を弾き飛ばし、ラインガイスを見つめる。


にこ「こんな程度かしら?」


ラインガイス「蹴りか。分が悪いな少女よ」


にこ「そうかしら?そうは思わないけど」


にこは屈伸をして体勢を低くする。


にこ「思えば、アサシンに転職してから強い魔物と戦ってないわね…。強くなったか、確かめれる!」


低い体勢のままラインガイスに向かって走り出す。


ラインガイス「かなり低いな」


切先は下に向けたまま槍を持ち上げ、闇魔力を込めて突く。
にこは槍をまたぐように前方にジャンプしてラインガイスに接近。
右足に魔力を込めてそのまま顔めがけて振りぬく。
ラインガイスは左手で蹴りを受け止める。


にこ「しっかり止まるわね…」


しかしにこは左足でもう一撃蹴りを顔に放つ。
槍の持ち手を上げてその部分で蹴りを受け止めたラインガイスは左手に魔力を込めて突きだす。
魔力はにこの腹部に直撃すると思われたが、にこは右足でエアスライドを発動し体を上へスライドさせる。
それにより闇魔力は直撃しなかった。


ラインガイス「ほう、空中で動けるのか」


左足でもう一度スライドして空中で体勢を立て直し、また右足で上半身を下にする状態でスライドしてラインガイスに急接近。
2本のナイフを両手で取り出し、魔力によってリーチを2倍にする。
ナイフ2本で斬りかかるが、ラインガイスも槍の持ち手で受け止める。
受け止められてすぐににこは両足でエアスライドを発動させて足を引き寄せ、ラインガイスの体に向けて両足の蹴り上げを放つ。


ラインガイス「ぐっ!」


ラインガイスは後ろに飛ばされるが、倒れることはなく持ちこたえる。


にこ(限界回数のエアスライド。難なく使えるようになった…。)


両手で持っているナイフを見つめてもう一度握りなおす。


にこ(今度はこっち)


ラインガイス「なるほどな。確かにこうも空中から攻撃を放たれると分が悪い」





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