どうやら穂乃果がRPGの世界に入り込んだようです 2
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258: ◆G2i9TD/uc6FP[saga]
2017/05/27(土) 18:36:04.68 ID:muznD41u0
ドラギュラス「ラインガイスとキマイラもグロノム3皇だ」


海未「複数の魔物を組み合わされて生まれた魔物…。手ごわいのはそのせいのようですね…」


ドラギュラス「ラインガイス!」


中央の道からの声を聞きつけ、ラインガイスは屋根の上に飛び上がる。


凛「あっ!待つにゃ!!」


花陽「メガウィンド!」


花陽の杖の先から風属性魔法が放たれ、風の刃がラインガイスを襲おうとするがラインガイスはさらにジャンプして避けつつ中央の道へ着地する。


凛「かよちん!アルファング!!中央の道へ行くにゃ!」


中央の道に着地したラインガイスはドラギュラスのもとへ駆けていき背に乗る。


穂乃果「いったい何をする気なの?」


希「わからへん…。でも、ウチ気づいたことがあるんやけど…」


穂乃果「気づいたこと?」


ドラギュラス「μ's、ここからが本番だ」


希「待って穂乃果ちゃん、なにかやってくるで」


ドラギュラス「ラインガイス!」


こくりと頷いて、ラインガイスは槍を空に向けて掲げる。
それに合わせてドラギュラスも首を逸らせて空を見る。
槍とドラギュラスの頭部あたりに闇魔力が集まっていく。


絵里「あれは一体…?」


凛と花陽とアルファングが中央の道に着く。


凛「あれなんだにゃ!?」


ことり「私たちに向けた攻撃なのかな?」


穂乃果「警戒だよ!」


ドラギュラス「集まるのだ、我らが同胞よ!」


そう言うと闇魔力は空に向かって放たれる。
天高く放たれた闇魔力は放たれただけで特に何も起きずにゆっくりとかすんでいき、消えていく。


穂乃果「何も起きない?」


海未「同胞…!?これはまずいですよ!」


ドラギュラス「さぁ、お楽しみだ」


ラインガイスはドラギュラスの上から降り、ドラギュラスは翼を羽ばたかせて闇魔力を放った空に向かって飛び上がる。
ドラギュラスは空高く飛び上がり、空中でホバリング。
そしてその場で咆哮を放つと、空中に闇魔力でできた魔法陣が出現。
その中から、最初にイムタージュに攻めてきたような魔物たちが複数出現する。出現する魔物の数はかなり多いわけではないが、すべてが宙を飛ぶタイプだ。


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