どうやら穂乃果がRPGの世界に入り込んだようです 2
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240: ◆G2i9TD/uc6FP[saga]
2017/03/09(木) 21:33:36.01 ID:7sH+z/ek0
#39【イムタージュ制圧】


μ'sがウッドプレーンの裏口についたころには夜空は消え、朝焼け色の空が広がっていた。
裏口から入って正面口まで向かう。
しかしそこにはボロボロの敷地と、ところどころが崩れている病院があった。


穂乃果「ど、どういうこと!?」


絵里「この荒れ具合は確実に争った跡ね…」


しかし人も数人がチラホラと行き来している。


希「まだ朝方なのに人がたくさん出入りしている…。とりあえずウチラも入ろう!」


μ'sが病院内に入ると、院内を人がせわしなく働いている。
その中には病院の職員だけではなく商店街の人たちもちらほらと見受けられる。


凛「これは…?」


真姫パパ「やっと来たか君たち!」


ことり「真姫ちゃんのお父さん?」


真姫パパ「すぐに全員来てくれたまえ」


真姫パパは速足で歩き、μ'sも後を追う。
動き続ける多くの人々の間を抜けながら歩いていく。


海未「いったいこれはどういうことなのですか?」


真姫パパ「実際に見た方が速いから、といあえず今はついてきてくれ」


海未「わかりました…」


花陽「そういえば真姫ちゃんはどこにいるんだろう?」


絵里「いないわね…。どこかで働いているのかしら…?」


にこ「……」


3階の突き当りの病室に入ろうとすると、その病室から女の人が出てくる。


穂乃果「あっ!真姫ちゃんの…」


真姫パパ「容態はどうだ」


女性は首を横に振る。


真姫パパ「そうか…」


女性「あら?あなたたちがμ'sね?」


ことり「はい、そうです」


女性「私は真姫の母です。真姫がお世話になりました」


凛「真姫ちゃんママだにゃ!?具合よくなったんだにゃ!」




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