どうやら穂乃果がRPGの世界に入り込んだようです 2
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◆G2i9TD/uc6FP
[saga]
2016/07/18(月) 21:25:40.64 ID:G/N2jg/o0
2日後…
空に星がちらほらと輝きだすころ、μ'sは山を越えて世界樹にかなり近づいた。
絵里「野宿をしたとはいえ、みんなかなり疲労しているわね」
凛「くたくたにゃ…」
真姫「最初に遊んでいたから当然よ」
希「ほらほら、あんなに小さかった世界樹がこんなにおっきく見えるまで来たんやで?あと少しがんばって」
にこ「なんで希は疲れてないのよ…」
希「3人をわしわししたら元気出てきたんよ♪」
穂乃果「うう…なんで穂乃果まで…遠慮しますって言ったのに…」
希「流れでつい♪」
穂乃果「ううう…」
真姫「まぁ、疲労の原因は途中で挟まれる戦闘よね」
ことり「傷は治せても疲れは取れないからね…」
花陽「まぁまぁ!あと少しだから頑張ろ!」
凛「かよちんが天使だにゃ…」
海未「もう遅いですし、ジーズについたらすぐに宿屋に泊りましょう」
にこ「もう眠いわよ…」
穂乃果「穂乃果も眠いけど、世界樹を見上げると眠気がふっとんでいきそう」
圧倒されるほど大きい世界樹。
その葉はキラキラと輝いているようにも見えた。
穂乃果「あれ?なんで光ってるんだろう…」
絵里「世界樹には結界が張ってあるらしいわ。魔物がすみつかないようにね。その光じゃないかしら?」
穂乃果「なるほど…本当にすごいんだね…」
海未「眠気は取れましたか?」
穂乃果「全然」
海未「ふっとんでいきそう、と言ったではありませんか!」
穂乃果「いきそう、って言ったの!」
希「こうして話しながら進んでいる間に魔物がひょこっと出てくるんやろうな」
真姫「でも、世界樹に近づくにつれて魔物の数が減ってると思うわ。運が良ければこのままジーズまで行けるかもしれないわよ」
穂乃果「ファ、ファイトだよ…」
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