咲「私は、普通の文学少女です」 京太郎「大嘘」 憧「7冊目みたいよ!」
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8: ◆OtZIp/YaIxCt[saga]
2016/07/02(土) 02:26:17.78 ID:Yc95yiC00
憧「そのままじゃ臭うんだから、せめてシャワーだけでも浴びてきて!」

京太郎「い、いや……もう疲れて何もする気が」

憧「と、とにかく!」

京太郎「……わ、分かった」

京太郎「憧がそこまで言うんだしな」

憧「……きょ、京太郎ったら」カァァ


――その後


京太郎「……どうする?」

憧「ど、どうするも何も……終電もなくなっちゃったし、今日はここで泊まってくしかないじゃない」

憧「理由は適当に作ることにして!」

京太郎「そうだよな……」


京太郎「――まさか、二人で買い物してたらこんな深い所まで来るなんて」

憧「そう、ね……私もビックリだわ」

京太郎「まあ……憧が相手で良かったよ」

憧「……え?」


京太郎「いや。何となく。……こういう時に一番、頼れそうなのって憧だから」

憧「な、ななっ……!」カァァ

京太郎「それじゃ。そろそろ寝るか」

京太郎「あ。ベッドの半分以上は憧の物でいいからな。俺、寝相いい方だからズレないと思うし」

憧「……もう」


憧「京太郎はバカなんだから……」クスッ

京太郎「バカでいいって。……こんな状況でも、憧が笑ってくれてるんだから」

憧「なっ……!」カァァ

京太郎「それじゃ寝るぞー。何かあったらいつでも起こしてくれ」

憧「……も、もうっ!」


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