咲「私は、普通の文学少女です」 京太郎「大嘘」 憧「7冊目みたいよ!」
1- 20
5: ◆OtZIp/YaIxCt[saga]
2016/07/02(土) 02:13:37.89 ID:Yc95yiC00
憧「……それで、京太郎?」

京太郎「な、なんだ憧?」

憧「ここ……一体、どこなの?」

京太郎「ああ、それは――どこだ?」

憧「ちょ、ちょっと! しっかりしてよ!」

京太郎「……何にせよ、その、ラブホテル街らしいな」

憧「……ちょ、直球で言うのね」

京太郎「しょ、しょうがないだろ」


京太郎「――とにかく。隠れるぞ」

京太郎「学校のヤツに見つかったら面倒だ」

憧「そ、そうね……そもそも、この辺りって」

「いやー、今日も疲れたねー」「やっぱり、疲れるよねー」

憧「……いや。ちょっと前は繁華街だから」

憧「そのまま放っておくと……私たちが危ないのよ」

京太郎「……」


京太郎「――逃げよう。このままじゃ帰り道がない」

憧「え? そ、そうしちゃうの?」

京太郎「とりあえず、そこのホテルに一度入って時間を潰してから帰ろう」

京太郎「……金、大丈夫か?」

憧「わ、私は大丈夫だけど……い、いいの?」

京太郎「しょうがないだろ。逃げるためだ」

憧「……そ、そうね」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
40Res/13.25 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice