提督「川内がバイクに乗り始めたのだが」
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61: ◆v5iNaFrKLk[saga]
2016/07/24(日) 18:09:23.35 ID:6AAXIuqv0

川内「フッフッフッ……無事に鎮守府を抜け出してきたゼ」

川内「夜戦をしない私は私にあらずっ!やっぱりバイクは走ってナンボよね」

川内「それにしても、平日だから人が居ないなぁ……カップルっぽいのは居たけど」

川内「……夜戦(意味深)かな?」

この辺りは深夜になると人通りも無く、道幅も広いので練習には打ってつけだ。
かく云う私も、乗り始めた頃はココで毎晩のように走り回っていた。

全盛期の頃は路肩に溢れんばかりのギャラリーと、色とりどりのバイクが列を成していたらしい。
所謂バリマシ世代とかいうヤツだ。

最も、その面影は今では薄れてしまったそうだ。
オレンジ色の灯りに照らされる無数のタイヤ痕だけが、かつての熱狂を静かに物語っている。

川内「久々に来たけど、相変わらずココは静かだねぇ」

川内「誰も居ない街並み、古びた倉庫、壁の落書き……」

川内「……突然鳴り出す公衆電話……街灯に照らされる誰かの影……」

シーン

川内「……ギャラリーの一人でも居たら少しは張り合いが出たんだけどなぁ」



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