119: ◆v5iNaFrKLk[saga]
2016/08/24(水) 00:01:50.22 ID:oNhT1tmY0
川内「今更かもしれないけどさ……」
夕張「なにが?」
川内「この夜偵の妖精さんにくっ付いているコレは何?」
夕張「ああー、そういえば……何だろ?」
古鷹「それはメンダコですよ」
夕張「古鷹さん?知ってるの?」
古鷹「水族館に行くのが趣味なので、こういう可愛い海洋生物は憶えちゃいましたっ」
夕張(古鷹さん……水族館……あっ)
川内「へぇ〜。タコなんだコイツ。墨吐くかな」ツンツン
古鷹「深海に住んでいるから、墨袋が無くなっているんです」
川内「タコなのに……」
古鷹「でも不思議だなぁ。水から上がると体を支えられなくなってペッチャンコになるハズなのに……」
川内「え?なんで?」
夕張「深海ってことは、水圧が違うからじゃないの」
川内「ふーん?でもコイツ、普通に生きてるね」
古鷹「妖精さんと一緒に居たから、何か影響があったのかな?」
夕張「なにそれこわい」
川内「よしっ。お前の名前はローラだ!」
夕張「ローラって」
川内「夜偵にくっ付いてたからローラ」
夕張「えっと、よく分かんない」
※その後、ローラことメンダコさんは鎮守府の人気者になったとか。
尚、これを機に古鷹さんの手により大アクアリウムが作られたがそれはまた別のお話。
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