コブラ「俺が魔法少女ぉ?」キュゥべえ「そうだよ!」
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236: ◆rgRx/bLTG.[saga]
2016/09/11(日) 21:18:39.85 ID:v/IpE5uRO
さやか「まどか!なんで…」

まどか「だって、…だって!」

キュウべえ「ひどいことをするなぁ」

まどか「でも…」

キュウべえ「君は友達を投げ捨てたんだよ」

まどか「…え?」

ゴトリ

鈍い音。

さやかは文字通り電源を失ったように地に伏した。

と、同時にほむらは姿を消した。

まどか「さやかちゃん!」

キュウべえ「君たち程度の魔法少女なら100メートルが限界だろうね」

まどか「キュウべえ、何を言ってるの…」

キュウべえ「君たちの身体は今やただのハードウェアさ。魔女と戦うには生身の身体なんて邪魔なだけさ」

杏子「な、なんだと」

まどか「じゃあ…さやかちゃんは」

キュウべえ「君が今投げたじゃないか」

まどか「あ、あたし…そんな!」

「大事な落とし物はこれかい?」

街灯に照らされた巨体が少女の胸元にそっとソウルジェムを置いた。

さやか「…はっ!?」

コブラ「お目覚めかい。王子さまのキスもたまには効くだろう」

さやか「は、はぁ!?き、キスぅ!?」

コブラ「冗談だよ」

キュウべえ「お優しいことで」


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