コブラ「俺が魔法少女ぉ?」キュゥべえ「そうだよ!」
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◆rgRx/bLTG.
[saga]
2016/07/18(月) 23:52:28.24 ID:sVxfEfvpO
杏子は槍を構えて突進した。
それも尋常ではない迅さで。
コブラ「おっと」
コブラは辛うじてそれを避けた。
杏子「チャラチャラ踊ってんじゃないよ!」
コブラ「ワルツはお嫌いかい?じゃあタンゴだ。ほれ」
杏子「黙れ!」
杏子の渾身の一撃がまた1つ、また1つとかわされていく。
さやか「うわーすごっ」
まどか「こ、コブラくん大丈夫かな」
キュゥべえ「心配するなら杏子のほうを心配した方が良いような気がするけど…」
痺れを切らすように降り下ろされた槍の刃がコブラの左手にめり込んだ。
杏子「!?」
違和感。
人の肉を切ったことは無いとはいえ、この質感は想像の範疇を超えていた。
うち据えた両手は微かに痺れを感じている。
杏子「な、なにを隠してやがる」
コブラは、槍の刃を利用して勢いよく左手を『外す』と、そのままサイコガンを杏子の額に当てた。
コブラ「これが、パーティーのクラッカーに見えるかい?」
杏子「う、うわ…」
コブラ「女を殴る趣味は無いぜ。特に美少女はな」
コブラはサイコガンをより強く押し付けた。
コブラ「ただ、殴らないだけで、殺すことは出きるんだぜ」
杏子「ひ…ぁ」
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