コブラ「俺が魔法少女ぉ?」キュゥべえ「そうだよ!」
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122: ◆rgRx/bLTG.[saga]
2016/07/03(日) 23:07:51.93 ID:3bx8djSeO
【マミの家】

コブラ「さて、そろそろ帰るかな」

マミ「えっ…」

カシャン!

マミはティーポットを落とすとその場に立ちすくした。

コブラ「おっと、違うんだ。誤解だ。この口はたまに嘘をつくんだ。たまにね」

マミ「そうよね。びっくりしちゃった。その…あのね」

コブラ「なんだい?」

マミ「ずっと…この家にいてもいいのよ」

コブラ「…嬉しい話なんだが」

マミ「嬉しい!?嬉しいって言ってくれるのね。そうと決まればパーティしなきゃ」

コブラ「え、いや」

マミの耳に声は届いていないようだ。

マミは奥に行くと、大きなケーキを運んできた。

コブラ「こりゃ、大きいな。まるでウェディング…」

コブラはそこまで言うと、口を閉じた。

マミ「はい。あーん」

コブラ「え、遠慮しとくよ。ママに自分のことは自分でやれって言われてるんだ」

マミ「食べてくれないの…?」

マミは上目遣いでコブラを見るとあからさまに悲しそうな目をした。

コブラ「女性からのプレゼントは甘んじて受けとれとも言われてる」

コブラはケーキを口にすると苦笑いを浮かべた。

マミ「部屋はどこを使ってもいいから…」

コブラ「…」

マミ「ずっと一緒に…」

コブラ(レディ…地球の魔女はちょっと手強いぜ)


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