コブラ「俺が魔法少女ぉ?」キュゥべえ「そうだよ!」
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◆rgRx/bLTG.
[saga]
2016/07/03(日) 17:04:29.60 ID:XUaQga8pO
閃光がホールを横断する。
マミ「きゃぁぁ!」
魔女が振り返る間もなくその後頭部に大きな穴ができた。
コブラ「間に合ったぜ!どうやら最高のタイミングらしい!」
さやか「コブラ!」
まどか「コブラくん!」
マミ「あ、あ…」
マミは腰から砕けるようにへたりこむと、わなわなと震えてだした。
マミ「た、助かったっていうの…」
コブラは、まだ立てずにいるマミを抱きかかえると耳元で囁いた。
コブラ「まだ、死ぬのは早いぜ。火星のデートは予約済みさ」
マミ「こ、コブラさん…私…あなたのことを…」
マミは目に涙を浮かべた。
コブラは、指先で流れる涙を払った。
コブラ「おっと、そこまでだ。かわいいままでいた方が得だぜ。特に美人はよ」
マミ「うう、うわぁぁぁん」
まどか「コブラくん…」
コブラ「よう、時間通りだろ。」
まどか「…うん!」
まどかは満面の笑みを浮かべた。
ほむら(かわいい…)
ほむら(じゃなかった)
ほむら(この男、今までのパターンを打ち破った)
ほむら(まどか非契約ルートの場合、巴マミは高確率でここで死ぬ)
ほむら(因果が変わったというの…?)
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