コブラ「俺が魔法少女ぉ?」キュゥべえ「そうだよ!」
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110: ◆rgRx/bLTG.[saga]
2016/07/03(日) 16:34:06.13 ID:XUaQga8pO
キュゥべえ「マミ!グリーフシードが動き始めた!孵化が始まる。急いで!」

マミ「オッケー、わかったわ。今日という今日は速攻で片付けるわよ」

菓子がうず高く盛られたホールに出た。

使い魔が蠢きマミを囲む。

マミ「体が軽い…」

召喚された銃が意思を帯びたように飛翔する。

マミ「こんな気持ちで戦うのは初めて」

マミ「もう、何も怖くない」

魔女は周囲の菓子よりも高いところに鎮座している。

マミは銃を両手で握ると、魔女が座る椅子を薙ぎ倒した。

虚を付かれた魔女はフラフラと浮遊すると壁際に逃げた。

しかし、マミの魔弾はそれを逃さない。

至近に弾着する魔弾を受けて、魔女は力なく地面に伏した。

ほむら(この流れ、やはりいつもと『変わらない』!)

ほむら「それ以上は!」

ほむらは確信にも似た不安を声に出さずにはいられなかった。

今まで何百と見てきたマミの死

高確率で死に至るこの瞬間

コブラの出現で油断していたのは間違いなくほむら自身であった。



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