1: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/06/20(月) 02:12:05.03 ID:FFMdPmY60
天龍「お前は龍田だな。」
食堂で向かい側に座って共に昼食を摂る龍田にたずねた。
龍田「そうね。そしてこれは竜田揚げよ。」
天龍「ああ。美味いぜ。」
笑顔で頬張る天龍を見て、思わず龍田にも笑顔が溢れる。
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2: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/06/20(月) 02:12:44.38 ID:FFMdPmY60
天龍「そしてオレは天龍だ。」
お茶碗を置いて自分を指差す天龍。
龍田「フフフ、怖いわね。」
3: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/06/20(月) 02:13:27.55 ID:FFMdPmY60
天龍「そして、あそこで3倍の量の飯を持っているのは飛龍で、その隣にいるのは蒼龍だ。」
天龍が指した方では、飛龍と蒼龍が並んで食事をしていた。
龍田「もう、天龍ちゃんたら。箸で指すのは行儀が悪いわよ。」
4: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/06/20(月) 02:14:49.04 ID:FFMdPmY60
天龍「で、今丁度入ってきたのは雲龍だ。」
出入り口の方を見ると、おさげをプラプラさせながら雲龍が入ってきた。
龍田「あのおさげに飛びついちゃダメよ?」
5: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/06/20(月) 02:15:32.76 ID:FFMdPmY60
天龍「そして、最後だ。あそこで駆逐艦共に飴を配ってるのが龍驤だ。駆逐艦に混じって龍鳳もいる。」
食堂の隅の方には駆逐艦が群がっていた。
龍田「もう皆まとめて駆逐艦にしか見えないわね。」
6: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/06/20(月) 02:16:13.55 ID:FFMdPmY60
天龍「そんで・・・だ。もう一度言う。俺の名前は天"龍"だ。」
龍田「ええ、そうね。それがどうかしたのかしら?」
天龍はそっと箸を机の上に置く。
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